ファルカタ合板を含む軽量合板は、低密度の単板を使い、同じ厚さの標準的な合板より1枚を持ち上げ、運び、取り付けやすくした板です。日本の家具・内装メーカーや輸入商社は、[JAS(合板の日本農林規格)](https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_standard/attach/pdf/index-315.pdf)の指定が必要な場合は工場に適合可否を確認し、輸入時には[京浜港(東京・横浜・川崎)や阪神港(大阪・神戸)](https://www.mlit.go.jp/report/press/port03_hh_000116.html)などを経由します。重量を左右するのは芯材の樹種です。密度約500kg/m³の白色スタイラックス芯材なら、18mm板は26.8kgで、ユーカリ芯材の34.8kgより軽くなります。Minh Thanh Plywoodでは、ポプラ、EV、バーチ、オクメ、パインの表面単板を組み合わせたスタイラックス芯材の家具用合板を製造しています。
ファルカタ合板とは?軽量合板の定義
軽量合板とは、低密度の単板を使い、同じ厚さの標準的な合板より1枚の重量を大きく抑えた板材です。合板規格に正式な重量区分はなく、芯材の樹種が軽い板を指して使われます。
軽量化の方法は大きく2つあります。
- 芯材の樹種。 芯材は板全体の体積の大部分を占めるため、その密度が重量の大半を決めます。
- 構造。 ハニカム、発泡材、中空芯材は、木材の一部を空気に置き換えます。これらは一般的な意味での合板ではなく、複合パネルです。
家具、キャビネット、内装向けの軽量合板は、ほとんどの場合、1つ目の方法を指します。良質な表面材の下に、軽い木材の単板を積層した芯材を使う構成です。本ガイドではこの板材を中心に説明し、複合パネルについては後半で取り上げます。
英国で軽量合板はいくらですか?
英国の店舗では、バンやキャンピングカー向けの化粧面付き軽量合板を、2440 × 1220mmの1枚単位で販売しています。2026年10月時点の価格帯は次のとおりです。
| 板材 | 英国の店頭価格(1枚) | 重量 |
|---|---|---|
| 15mm軽量家具用ボード、つや消しまたは光沢仕上げ(DeadSound) | £67.99から | 約25kg |
| 15mmイタリア製、つや消し・砂目調・光沢仕上げのイロンバ板(UK Leisure Parts) | £136.80~£193.54 | 記載なし |
| 3mm光沢仕上げの軽量イロンバ板(UK Leisure Parts) | £90.00 | 記載なし |
いずれも両面にラミネートを貼った仕上げ済みの板です。DeadSoundではサンプルセットが£4.99からあります。大判のため、全判は店頭引き取りのみです。DeadSoundの価格にはVATが含まれます。UK Leisure Partsではログイン後に業者向け価格が表示されます。
1枚あたりの価格を抑えるなら、仕上げ済み製品ではなく芯材パネルを購入する方法があります。15mmの未加工スタイラックス芯材板は、当社のUS$350/m³ FOB価格を基にすると約0.045m³で、ラミネート加工前のFOB価格は約US$15.6です。これは未加工板のFOB価格を例示したもので、1枚の販売価格ではありません。運賃、関税、ラミネート加工費、利益が別途加わります。自社で化粧面をプレスする加工業者なら、未加工板の仕入れ価格と£68~£194の店頭価格との差を抑えられます。
最も軽い合板はどれですか?
単板を積層した合板の中では、バルサ、桐、ファルカタなど、密度が非常に低い樹種を使ったものが最軽量です。こうした超軽量パネルは、ねじ保持力より軽さを優先する模型、ボートやサーフボードの芯材、接着構造の車両部品などに使われます。
家具用の軽量合板は、これより少し重い芯材を使います。芯材には、きれいに切削でき、丁番やコンファーマットねじを保持し、研磨した表面材の下で平らな状態を保つ性能が必要です。ベトナムでは、国の北部、工場のあるフート省周辺で植林される白色スタイラックスがこの用途に使われます。
家具用合板でよく使われる芯材を、軽い順に並べると次のとおりです。
| 芯材 | 基準密度 | 18mm板、1220 × 2440mm | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| 白色スタイラックス | 約500kg/m³ | 26.8kg | 軽量家具、キャビネット、バン内装、店舗内装 |
| アカシア | 約580kg/m³ | 31.1kg | 商業用合板、梱包、一般用途 |
| ユーカリ | 約650kg/m³ | 34.8kg | 密度と硬さが求められる家具、フィルム貼り合板 |
密度は、コンテナ積載を計画する際の基準値です。積載計画を確定する前に、実際の注文品の板を計量します。
軽量合板1枚の重さはどのくらいですか?
板1枚の重量は、体積に密度を掛けて求めます。1220 × 2440mmの板の面積は2.98m²です。厚さが1mm増すごとに、スタイラックス芯材では約1.5kg、アカシアでは1.7kg、ユーカリでは1.9kg重くなります。
| 厚さ | スタイラックス芯材(500kg/m³) | アカシア芯材(580kg/m³) | ユーカリ芯材(650kg/m³) |
|---|---|---|---|
| 3mm | 4.5kg | 5.2kg | 5.8kg |
| 6mm | 8.9kg | 10.4kg | 11.6kg |
| 9mm | 13.4kg | 15.5kg | 17.4kg |
| 12mm | 17.9kg | 20.7kg | 23.2kg |
| 15mm | 22.3kg | 25.9kg | 29.0kg |
| 18mm | 26.8kg | 31.1kg | 34.8kg |
| 21mm | 31.3kg | 36.3kg | 40.6kg |
| 25mm | 37.2kg | 43.2kg | 48.4kg |
上記はすべて、基準密度に基づく1220 × 2440mm板の重量です。1250 × 2500mm板は面積が約5%大きいため、重量も約5%増えます。
15mmの軽量合板は、バンやキャンピングカーの製作業者からよく指定されます。スタイラックス芯材なら22.3kgで、ユーカリ芯材の同じ板より6.7kg軽くなります。運搬時には、持ち上げるたびにこの差を実感できます。英国の店舗で販売される15mm・9プライのポプラ合板は1枚約25kgです。スタイラックス芯材は、ラミネートを貼る前の状態でさらに約2.7kg軽くなります。
ベトナム産の軽量芯材に白色スタイラックスが選ばれる理由
白色スタイラックスは、ベトナムの家具用合板工場が大規模に単板へ加工する植林樹種の中で、最も密度が低いため軽量芯材に適しています。密度は約500kg/m³で、アカシアより約14%、ユーカリより約23%軽くなります。
軽さ以外にも、家具用合板に適した特長があります。
- 色が明るく均一な芯材で、薄い表面単板に色が透けにくく、切削した木口に濃い線が出にくい。
- 植林材から得られる均質な単板により、芯材を平らに重ねやすく、均一にプレスしやすい。
- 加工性が良好で、家具の許容差に合わせてルーター加工、穴あけ、エッジ貼りをきれいに仕上げられる。
欧州の家具メーカーがスタイラックス芯材を選ぶ理由は、軽さと見た目のよさを両立できることです。スタイラックスはベトナム北部にのみ生育するため、当社のあるフート省ハーホアなど、植林地に近い工場では地元の木材を新鮮なうちに単板へ加工します。
購入者が混同しやすい点として、ベトナムにはポプラ芯材がありません。ベトナム産合板のポプラは表面単板で、輸入材または現地材をスタイラックス、ユーカリ、アカシアの芯材に貼り合わせています。したがって、ベトナム産の「軽量ポプラ合板」は、スタイラックス芯材にポプラの表面単板を貼った板です。構成の違いは、ベトナム産と欧州産のポプラ合板の違いで詳しく説明しています。
軽量合板は標準的な合板と同じ強度ですか?
軽量合板は家具や内装には十分な強度がありますが、密度の高い芯材ほど硬くなく、ねじも強く保持できません。密度が低い木材は柔らかいため、性能差は予測できます。
芯材を軽くすると、次の点で性能が変わります。
- 木口のねじ保持力。 軽い木材はねじを保持する力が弱くなります。板厚に合ったコンファーマットねじ、カムロック金具、インサートを使い、下穴を開けてください。
- 表面硬度。 軽い板は一点に荷重がかかるとへこみやすくなります。天板や床には、密度の高い芯材か硬質ラミネート仕上げが適しています。
- 長いスパンでの曲げ剛性。 長いスパンの棚はたわみやすくなります。スパンを短くするか、板厚を上げてください。
軽量板の安定性と平面性を保つのは、樹種だけでなく構造です。当社の家具用合板は、芯材の単板を縦横に縫い合わせることでプレス時の開きや重なりを防ぎ、2回プレスします。最初に芯材をプレスして厚さを調整し、その後、表面と裏面を貼り合わせます。家具用研磨板の厚さ公差は±0.2~0.3mmで、±0.2mmまで対応します。縫い合わせ芯材合板では、縫い合わせの仕組みを紹介しています。
軽量合板とMDF・OSB・パーティクルボードの比較
軽量芯材の合板は、同じ厚さの標準的なMDF、パーティクルボード、OSBより軽く、3種類すべてよりねじ保持力に優れています。家具用途で比べると、次のようになります。
| 特性 | スタイラックス芯材合板 | 標準的なMDF | パーティクルボード | OSB |
|---|---|---|---|---|
| 同じ厚さでの重量 | 4種類の中で最軽量 | 重い | 重い | 合板と同程度か、それ以上に重い |
| 木口のねじ保持力 | 適切な金具なら良好 | 弱い | 弱い | まずまず |
| 塗装面 | 平滑な表面またはプライマーが必要 | 最適 | ラミネート仕上げなら良好 | 不向き |
| 化粧単板仕上げ | 天然単板、研磨済み、UV塗装対応 | 化粧単板貼りが必要 | 化粧単板貼りが必要 | 使用しない |
| 耐湿性 | 接着剤による | 木口の耐湿性が低い | 耐湿性が低い | まずまず |
| 主な用途 | 箱物家具、扉、バン用家具 | 塗装扉、パネル | 低価格の箱物家具 | 下地張り、床下地 |
軽量MDFもあり、重量差は縮まりますが、MDF特有の木口の弱さは変わりません。運搬したり、現場で組み立てたり、車両に固定したりする箱物家具では、合板のほうが重量あたりの金具保持力に優れています。
軽量芯材にはどの表面単板を貼れますか?
当社の表面単板はどれも軽量なスタイラックス芯材に貼ることができます。表面単板で変わるのは見た目で、重量への影響はほとんどありません。表面単板の厚さは0.2~0.5mmです。
軽量芯材によく組み合わせる表面材は次のとおりです。
- ポプラ:色が明るく均一で、塗装家具や白色家具に適しています。白色合板ガイドをご覧ください。
- EV(人工化粧単板):オーク、ウォールナットなどの柄を均一に再現した表面材で、注文全体で柄を揃えられます。
- バーチ:輸入バーチ表面単板で、D+、D、Eに等級分けし、D+/Dなどの組み合わせで見積もります。承認済みサンプルに合わせます。これはバーチ表面の合板であり、全層バーチ合板ではありません。
- オクメ:内装造作に合う、温かみのある赤みがかった茶色の表面材です。
- パイン:針葉樹の風合いを生かし、A/A、A/B、B/Bに等級分けします。
両面とも、購入者がUV塗装を施せるよう、指定の仕上がりまで研磨できます。
バンやキャンピングカー向けの化粧面付き軽量板とは?
化粧面付き軽量板は、軽量合板の両面にラミネートをプレスした製品です。現場では追加仕上げをせず、切断して取り付けられます。英国のキャンピングカーやキャラバンの製造業者は、内張りに3mm、キャビネット、ワードローブ、ベッドに15mmを使います。
- 仕上げ:光沢、つや消し、砂目調、木目調やストライプ柄。裏面は通常、無地のつや消しです。
- 芯材:ポプラまたはイロンバ系の広葉樹単板。DeadSoundの掲載品では15mm・9プライです。
- 購入方法:車内の照明で色の見え方が変わるため、まずサンプルを取り寄せてから全判を購入します。
業務用では、未加工パネルが出発点です。輸入業者や車両改装業者は、ポプラ表面材付きの白色スタイラックス芯材板を40HCコンテナ単位で仕入れ、英国で顧客の希望色にラミネートまたはラッカー塗装します。当社は未加工板を±0.2~0.3mmに研磨し、UV塗装に対応できる状態で供給します。また、加工業者がコンテナを発注する前に板の重量やプレス適性を確かめられるよう、無料サンプルも用意しています。
ハニカム芯材・発泡芯材・超軽量パネルが合板に向かない場合
ハニカム芯材や発泡芯材のパネルは、単板を積層した合板より軽量ですが、用途の異なる複合材です。荷重が分散する大型の平面部材には適していますが、木口に金具を固定する用途には向きません。
| パネル | 軽量化の仕組み | 適した用途 | 苦手な用途・条件 |
|---|---|---|---|
| ハニカム芯材 | 薄い表面材の間に紙またはアルミのセルを配置 | 大型扉、天板、展示会用壁面 | 無垢材のインサートなしで木口にねじを固定する用途 |
| 発泡芯材 | 表面材の間にポリスチレンまたはポリウレタンを配置 | 船舶の隔壁、断熱壁 | コスト、木口の金具固定、熱 |
| 超軽量樹種の合板(バルサ、桐、ファルカタ) | 密度が非常に低い単板 | 模型、接着構造の車両部品、ボード | ねじ保持力、へこみ |
| スタイラックス芯材合板 | 植林材の軽い芯材と単板を使った構造 | 家具、キャビネット、バン内装、店舗内装 | 高荷重の床や天板 |
丁番、引き出しレール、エッジ貼りが必要な部材には、軽量芯材を使った単板積層合板が実用的です。大きな平面を枠に接着する部材なら、ハニカムパネルのほうがさらに軽くできます。
軽量合板はどのような用途に使われますか?
軽量合板は、板を運ぶ、取り付ける、出荷するといった作業で、重量が時間やコストに影響する場面に使われます。主な用途は次のとおりです。
- バンやキャンピングカーの改装:車両の積載量を圧迫しないよう、キャビネット、ワードローブ、ベッドフレーム、壁の内張りに使います。
- キッチン・寝室家具:軽量芯材で箱物家具や棚を作り、扉には同じ板またはより密度の高い板を使います。軽い箱物家具は吊り込みや固定が容易です。
- 組み立て式・ノックダウン家具:梱包箱が軽くなり、家具メーカーの荷役費や小口配送費を抑えられます。
- 店舗内装・展示ブース:手作業で運び、繰り返し組み立てて撤去するパネルに適しています。
- 寸法カット部材:1枚の板を家具工場向けに4、6、8枚へ切り分けます。イタリアなど欧州市場へ定期的に出荷しています。
家具やキャビネットでの使い方は、ポプラ合板の用途で詳しく紹介しています。
軽い芯材でコンテナ積載量と運賃はどう変わりますか?
軽い芯材を使うと、コンテナの重量上限に達するまでに、より多くの板材を積めます。積載計画上の貨物重量を28,000kgとした場合、1220 × 2440mmの18mm板を40HCコンテナに積むと、次のようになります。
| 芯材 | 18mm板の積載枚数(40HC) | 梱包数 | 体積 | 1枚あたりの重量 |
|---|---|---|---|---|
| 白色スタイラックス | 990枚 | 55枚入り18梱包 | 約53m³ | 26.8kg |
| アカシア | 880枚 | 55枚入り16梱包 | 約47m³ | 31.1kg |
| ユーカリ | 795枚 | 53枚入り15梱包 | 約43m³ | 34.8kg |
1梱包の高さは約1,000mmです。梱包あたりの枚数は1,000を厚さで割って小数点以下を切り捨て、重量上限に合わせて調整します。同じコンテナでも、スタイラックスの積載計画ではユーカリより約10m³多く積めるため、1m³あたりの運賃を抑えられます。
予約時の積載上限が28,000kgを下回る場合は、その上限に合わせて積載計画を計算し直します。コンテナ積載では、梱包の積み付け方法を紹介しています。
軽量合板を発注するときの仕様の決め方
「軽量」とだけ指定せず、芯材と構成を明記してください。1枚あたりの重量は、芯材、厚さ、寸法が決まって初めて比較できます。
- 用途:家具の箱物、扉、バン内装、店舗内装、梱包。
- 芯材の樹種:最も軽い家具用合板には白色スタイラックスを指定します。重量が重要なら「アカシア材および混合芯材は不可」と明記してください。
- 構成:縫い合わせ芯材、二度プレス、プライ数(18mm厚は通常11~13プライ)。
- 接着剤と放散区分:内装用はE0放散区分のUF接着剤。MR/メラミン強化UF、またはフェノール系(WBP)の接着仕様も指定できます。
- 表面・裏面:樹種、等級の組み合わせ、研磨の有無、塗装する場合はUV塗装対応の要否。
- 寸法と厚さ:1220 × 2440mm、1250 × 2500mm、または1220 × 2500mmなどの特注寸法。厚さと許容差も指定します。
- 含水率:家具用合板の通常範囲は出荷時8~12%です。
- 梱包と数量:梱包サイズ、コンテナ本数、仕向け港。日本向けにJAS(合板の日本農林規格)の指定がある場合は、規格区分への対応可否を工場に確認してください。
バン改装用パネルの仕様例:15mm、1220 × 2440mm、白色スタイラックス芯材、縫い合わせ、二度プレス、E0放散区分のUF接着剤、ポプラA/B面、研磨済み、±0.3mm、含水率8~12%。
英国の業者がベトナムから軽量合板を輸入する方法
英国の輸入業者や車両改装業者は、未加工パネルをコンテナ単位で購入し、現地で仕上げます。注文条件はFOB Hai Phong、またはFelixstoweなど英国の港までのCFR・CIFです。関税率は表面材と原産地証明によって異なります。コンテナ、関税、規格、書類については以下をご覧ください。
- 最低数量:40HCコンテナ1本。合意により仕様を混載できます(通常は1~2種類、合意により3~6種類)。18mmスタイラックス芯材の積載計画は990枚です。
- 生産期間:前受金30%の入金後15~45日。残金70%は船荷証券のスキャンを受け取った後に支払うか、取消不能一覧払い信用状で支払います。
- 納入条件:FOB Hai Phong、またはFelixstoweなど英国の港までのCFR・CIF。Hai PhongからFelixstoweまでは船会社と航路により、海上輸送で約30~40日です。日本向けの輸入では、京浜港(東京・横浜・川崎)や阪神港(大阪・神戸)が主な国際コンテナ港群です。
- 関税・税:英国のUK Global Tariffでは、税番4412の広葉樹表面合板の多くが6%、オクメ以外の熱帯材を表面に使う場合は10%です。原産地証明があれば、英国・ベトナム自由貿易協定によりベトナム産品は0%で輸入できます(UK Trade Tariff、2026年10月21日確認)。輸入者は通関業者と正確な10桁の税番を確認してください。日本では、保税地域から引き取る輸入貨物に消費税と地方消費税が課され、引取人が納税義務を負います(国税庁)。
- 規格:英国の購入者はBS EN 636に準拠した合板を発注します。日本向けにJASの指定がある場合は、該当区分への適合可否を別途確認してください。
- 表示:板材にはBS EN 13986に基づく表示を行います。
- デューデリジェンス:木材の輸入には英国木材規則に基づくデューデリジェンスが必要です。
- 書類:商業送り状、パッキングリスト、船荷証券、原産地証明書、植物検疫証明書、燻蒸証明書、CIFの場合は保険証書。
- 価格:家具・内装用合板はUS$350/m³から(2026年10月)。最終価格は表面材、芯材、接着剤、厚さ、寸法、数量、納入条件で変わります。
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、南アフリカの購入者も、FOB Hai Phong、または仕向け港までのCFR・CIFで同じ条件にて注文できます。米国向けパネルはCARB P2/TSCA Title VI認証を取得しています(ICTT工場番号23024)。単板芯材の広葉樹合板に適用される上限は0.05ppmです(40 CFR 770.10)。
Minh Thanh Plywoodの軽量家具用合板の製造方法
当社は、現地の植林材から作る白色スタイラックス芯材を使い、プレミアム家具用合板と同じ構成で軽量家具用合板を製造しています。軽さを保ちながら、平面性と加工性を確保する工程を採用しています。
| 工程 | 内容 |
|---|---|
| 芯材 | 白色スタイラックス単板を使い、含水率8~12%まで乾燥 |
| 芯材の構成 | 芯材の単板を縦横に縫い合わせる |
| プレス | 2回プレス。まず芯材をプレスして厚さを調整し、その後、表面と裏面を貼り合わせる |
| 接着剤 | 家具・内装用はE0放散区分のUF接着剤を標準仕様とする |
| 表面材 | ポプラ、EV、バーチ、オクメ、パインなど。研磨・仕上げを施し、両面ともUV塗装に対応 |
| 許容差 | 家具用研磨板で±0.2~0.3mm、最小±0.2mmまで |
| 放散量の試験結果 | 2025年4月~2026年6月に9、15、18mm板で実施したASTM D6007チャンバー試験6回の平均値は0.014~0.032ppm。CARB Phase 2の上限0.05ppmに対する結果 |
| 積み込み | すべての出荷品を積み込み前に写真撮影・動画撮影 |
無料サンプルで、初回のコンテナ発注前に板の重量や加工性を確認できます。見積もりには、厚さ、表面材、数量をポプラ合板のページまたはベトナム産家具用合板のページからお知らせください。
よくある質問
最も軽い合板は何ですか?
単板を積層した合板では、桐、ファルカタ、バルサなど密度が非常に低い樹種を使ったものが最も軽量です。加工性と金具の保持力も必要な家具用合板では、ベトナム産の選択肢の中で、密度約500kg/m³の白色スタイラックス芯材が軽量タイプです。
合板は軽いですか?
合板は強度に対して軽く、軽さは芯材の樹種で変わります。1220 × 2440mmの18mm板は、スタイラックス芯材なら約26.8kg、ユーカリ芯材なら約34.8kgです。
MDFは合板より軽いですか?
標準的なMDFは通常、同じ厚さの軽量芯材を使った合板より重くなります。密度約500kg/m³のスタイラックス芯材合板は標準的なMDFより軽く、木口でのねじ保持力も優れています。
OSBは合板より軽いですか?
OSBは通常、同じ厚さの合板と同程度か、それより重く、軽量なスタイラックス芯材の合板よりかなり重くなります。OSBは建築用の板材であり、家具の化粧面に使う板材ではありません。
18mmの合板1枚の重さはどのくらいですか?
1220 × 2440mmの18mm板は、スタイラックス芯材(500kg/m³)で約26.8kg、アカシア(580kg/m³)で31.1kg、ユーカリ(650kg/m³)で34.8kgです。
15mmの軽量合板1枚の重さはどのくらいですか?
1220 × 2440mmの15mmスタイラックス芯材板は約22.3kgです。アカシア芯材なら25.9kg、ユーカリ芯材なら29.0kgです。
軽量合板は標準的な合板と同じ強度ですか?
軽い芯材は、密度の高い芯材に比べてねじ保持力と表面硬度がやや劣ります。家具、キャビネット、車両内装には、縫い合わせて二度プレスしたスタイラックス芯材で十分な強度があります。金具は軽い木材に合うものを選びます。
ベトナムではポプラ芯材の合板を製造していますか?
いいえ。ベトナムの工場ではスタイラックス、ユーカリ、アカシア、混合芯材を使い、ポプラは表面単板に使います。ベトナム産の軽量タイプは、白色スタイラックス芯材にポプラまたはEVの表面単板を組み合わせたものです。
英国で軽量合板はいくらですか?
英国の店舗では、化粧面付き15mm板が2440 × 1220mmの1枚あたり約£68~£194、3mm板が約£90で販売されています(2026年10月)。ベトナムからコンテナ単位で仕入れる未化粧のスタイラックス芯材板は、US$350/m³ FOBからで、化粧加工は購入者が現地で行います。
英国、オーストラリア、カナダ、南アフリカへ軽量合板を出荷できますか?
はい。FOB Hai Phong、または買い手側の港までのCFR・CIFで見積もります。最低数量は40HCコンテナ1本で、合意により仕様を混載できます。Hai PhongからFelixstoweまでは船会社と航路により、海上輸送で約30~40日です。
軽量合板を発注するとき、何を指定すればよいですか?
芯材の樹種と基準密度、表面・裏面の単板と等級、厚さと許容差、接着剤と放散区分、寸法、必要であれば1枚あたりの目標重量を記載してください。